2012年3月20日火曜日

スクワレンが肌にもよいときいたのですが調べてみると体内でステロイドに変化する...

スクワレンが肌にもよいときいたのですが調べてみると体内でステロイドに変化すると書かれていましたがこれは病院で処方されるステロイド軟膏と同じなのでしょうか?副作用があるのでしょうか?







スクワレン(アイザメ肝臓エキス)とは、私たちの皮膚で生成されたビタミンDに変わったりするほか,体内の肝臓でも生成されている重要な物質です。スクワレンがステロイドに変化するというのは、性ホルモン副腎皮質(ステロイドホルモン)のことで、ステロイド軟膏とは異なります。ステロイド軟膏のステロイドは、ステロイド系抗炎症薬のことを言います。

肝臓で生成されたスクワレンは活性コレステロールに変化し,次いで性ホルモン副腎皮質(ステロイドホルモン)や胆汁酸になっていきます。つまりスクワレンは女性の美しさの源である女性ホルモンや体内のコンディションを整えるステロイドホルモン、胆汁酸などの基本となっている成分なのです。



また、ステロイドホルモンにもいくつかの種類があります。

ステロイドホルモンは結合する受容体により5種類に分類することができ、

それは

1.糖質コルチコイド

2.鉱質コルチコイド[1]

3.アンドロゲン

4.エストロゲン

5.黄体ホルモン[2]

である。

ビタミンD誘導体はホルモン様受容体に結合するホルモン系に関係するので6番目に並べられることもある。 しかし、化学構造的にはステロイドというよりはステロールに属する。

糖質コルチコイド、鉱質コルチコイドは副腎皮質より分泌されるため副腎皮質ホルモンとまとめて言うこともある。

炎症性疾患の治療のために用いられる、いわゆる「ステロイド」は、ステロイドホルモンを配合した薬品(ステロイド剤)のことであり、多くの場合は糖質コルチコイドおよびその改変型が用いられる。また、スポーツなどでその投与がドーピング問題として取り上げられることがある「ステロイド」とは、ステロイドホルモンと同様あるいはそれより強力なホルモン作用を持つ人工的に合成されたステロイドであり、鉱質コルチコイドや男性ホルモンが用いられる。外用剤は皮膚炎の治療にも使用される。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E8%85%8E%E7%9A%AE%E8%B3%AA%E...より引用しています。

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