毛穴の汚い写真ごめんなさい(>_<)
私は二十歳ですが、中学生くらいからずっと毛穴の黒ずみに悩んでいます。
写メのように全体がブツブツです
…
今まで様々なことを試してきましたが効果は見られませんでした。
今まで試してきたこととしては、
●毛穴パック(今は3年くらいやってません)
●酵素入りの洗顔
●スクラブ
●ピーリング
●エステでの毛穴洗浄
●蒸しタオル
日頃から洗顔も丁寧にしていて、エステのお姉さんには洗顔の仕方を誉められました。
いろいろ頑張っても消えない頑固な黒ずみにうんざりです(T_T)
何かいい方法ありましたら教えてください!
【補足ありがとうございます。編集できなかったので一度取り消し、再投稿しました。】
まずなぜ顔の毛穴はよく詰まるのか。
毛穴は全身にあります。
しかし何故よく顔の方が毛穴トラブルが多いのでしょうか。
身体と顔の毛穴の仕組みは同じでも、毛根付近にある、皮脂腺の大きさは、顔の方が断然に多いのです。
そして顔の毛穴の毛根はほとんど退化しているので『毛穴』といっても、主役は毛ではなく皮脂腺で、毛の出口ではなく皮脂腺の出口といえます。
そして毛穴の大きさはビックリですが『遺伝』が大きく関わってくるのです。
単純に毛穴の大きさではなく『男性ホルモン』の影響です。
女性でも、思春期頃から男性ホルモンが発達してきて、皮脂腺も増えてきます。
この皮脂腺が多い人は皮脂の分泌が多く、『皮脂腺の出口』である毛穴は当然大きくなり、男性ホルモンの分泌量は遺伝で決まります。
男性ホルモンが多い人は、親も中高生の頃にオイリーやニキビに悩んでいたケースが多いです。
なので毛穴の大小は、遺伝的に背の高い人て背の低い人がいるのと同じです。
しかしその『生れつき(遺伝的)』な毛穴の大きさを小さくしようとして『毛穴ケア』をするする人が増えています。
ケアとは『良くない状態』を『より良い状態』にするためのものであり、生れつきのものならそれは健康な状態のはずで、それ以上ケアすることはできません。
また例えれば、髪の毛が太い人が『ケア』で細くしようとしているようなものです。
なので『毛穴ケア』というのには、やや語弊があります。
補足で十分にケアしてると思い、このような可能性があるのではないかと思いました。
毛穴が開いてきた理由がわからず『洗い方が悪いのか?』と思う人も多いですが、朝晩普通に洗っていれば、丁寧に洗っていれば尚更そのようなことはないはずです。
黒ずみ毛穴という言葉もよく使われますが、これば実際毛穴な開きとは関係ありません。
皮脂が多いと毛穴につまるし、角質と混じって黒ずみのもとになり、それで毛穴が余計に目立つことはあっても、それで毛穴そのものが開くわけではありません。
生れつきの要素に、皮脂づまりの状態(肌の状態)が色々絡み合っていろんな毛穴の状態になりますが、その状態は見極めないと『毛穴対策』はできません。
ではようやく『毛穴対策』の話です。
手軽にできるのは、デイリーではなく週1くらいのホームピーリングです。
でも『毛穴を小さくしたい、なくしたい』ではなく、黒ずみをとったり、それ以上毛穴を広げないためのものですので、すぐに効果のある多大な期待はしないで下さい。
ピーリングで角質を取り、毛穴のゆるみを防ぐ効果のあるコラーゲンを入れましょう。
ピーリングにもたくさん種類はありますが、刺激が強くガサガサしやすい拭き取りタイプではなく、洗い流すタイプがオススメです。
コラーゲン導入は『レチノール』という成分がいいでしょう。
ビタミンAが含まれており、肌への浸透も良く、真皮のコラーゲンに作用します。
しかしレチノールの多い化粧品は肌がカサカサしやすいです。
弱すぎると効果もないと、加減が難しいですが、もしレチノールでカサカサになった場合は初めは3日に1度くらいのペースで慣れてきてきたらペースを上げるようにしたらいいと思います。
ビタミンAは体内にもあるものなので、時間をかけたら馴染むはずです。
逆に最初からカサッとしないのはレチノール濃度が低い可能性があります。
レチノール化粧品はシワ用化粧品として売られていることが多いですが、これを毛穴対策に使っても、勿論問題はありません。
デイリーにはビタミンC誘導体入りのものがいいでしょう。
ビタミンCにはコラーゲンを増やす作用と、若干の皮脂制御作用があります。
ただし飲むタイプではなく、塗るタイプでないと効果はありません。
ビタミンC誘導体でオススメなのは、リン酸型、パルミチン酸型です。
最初にも書きましたが、男性ホルモンでの場合、穴の大きさは変わりません。
汚れを取り出しても、穴は残るし、その穴は開いたままです。
なので『これ以上毛穴を開かせない』という気持ちで行って下さい。
『毛穴なくせる』という完璧な解決法じゃなくてすみません。
けれど毛穴の理由が『汚れがつまってる』というだけじゃないということも知ってもらえれば、これからの対策も変わってくると思います。
色んな可能性をふまえて、ご自分に合う対策を見つけて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿