2012年3月18日日曜日

掌せき膿疱症の現在最も有効な治療法は、どのようなものでしょうか?

掌せき膿疱症の現在最も有効な治療法は、どのようなものでしょうか?







掌蹠膿疱症は生じる原因がわからない場合が多いです。

扁桃腺炎や歯周病など、身体のどこかに最近の巣があったり、歯科金属に対するアレルギーで生じる場合もあります。



原因がある程度わかっている場合は、その元から正せば良くなる事もあります。

原因不明の場合は、対症療法を行うしかありません。

ステロイド剤の使用です。

水泡の出来始めの時にきっちりとステロイド剤を使って治療を行い、膿疱になる数を減らすのです。

一度膿疱になると、ステロイドも効き目が落ちます。

ステロイドが効かない場合には、ビタミンAの誘導体や免疫抑制剤を用いる事もあります。

しかし、これらの治療薬は肝臓や腎臓に障害を与える場合があります。



掌蹠膿疱症は、特別な事をしなくても自然と治る事も多いようです。

自然に治るまでの期間は、平均3~5年くらいです。

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