ロドプシンは視覚にどのように影響しますか?
ロドプシンが多ければ、網膜に結像した光を余計に感じとることができ、疲れ目、夜盲症、網膜炎などに有効である。ロドプシン生成促進作用はビタミンA(ビタミンAは、血漿レチノール結合タンパク質と1:1で結合し、この複合体がさらに別のタンパク質と結合して網膜、その他に運ばれ、目の網膜にあるロドプシンを生成促進する)と、アントシアニン(網膜に受容体タンパク質ロドプシンが、アントシアニン(シアニジン、デルフィニジン、ペツニジン、マルビジン)のリガンドとして糖鎖結合後ロドプシンの合成を進め、視覚機能を向上)の摂取である。
ロドプシンは、α、β各2個、計4個からなる受容体で、細胞膜貫通はβ、分子量=約4万。
①ビタミンAと網膜にあるオプシン(タンパク質)が結合して
②「ロドプシン」になり機能を発揮する。ロドプシンに光が当たると分解、
③レチナール「ビタミンA誘導体アルデヒド型」とオプシンになる。
分解時の興奮した情報が大脳(視覚中枢)に伝わり、色・形を認識する。分解した③「レチナール+オプシン」に光が長く当たると①「ビタミンA+オプシン」になり、光が当たらないと②「ロドプシン」になる。
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