「色彩の受容体」とは、脳のどの辺にあるのですか?
視細胞は、網膜にあると思いますが、受容体は、視神経の奥にあるものと思います。
霊長類の視細胞は3種(色)ですが、受容体は、男性が3、女性が4と聞きました。
どうしてその違いが出るのか、ご存知でしたら、合わせてご教授下さい。
光受容体は「オプシン」と呼ばれるタンパク質と
ビタミンA誘導体の複合体で、視細胞の中に存在します。
杆体にはロドプシン (rhodopsin)、
青、緑、赤錐体には、それぞれ青オプシン、緑オプシン、
赤オプシン (blue, green, red opsin)が存在します。
基本は青、緑、赤ですが、緑と赤のオプシンには2種類あり、
また中間型も存在します。
緑と赤のオプシンの遺伝子がX染色体にあるため、
男性は2種類しか持ちえませんが、女性は最大4種類のオプシンを
持っている可能性があります。
もし、3種類持っていれば青と合わせて4原色、
4種類持っていれば5原色と言えなくはありません。
2つ目のURLの*8にこの事が書かれています。
しかし、最大吸収波長の差は小さく、4原色(5原色)と
言うのは無理かと思われます。
http://www.watsonkun.com/shujunsha/barrierfree1-3.html http://www.watsonkun.com/shujunsha/barrierfree1-6.html
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