2012年3月7日水曜日

「色彩の受容体」とは、脳のどの辺にあるのですか? 視細胞は、網膜にあると思いま...

「色彩の受容体」とは、脳のどの辺にあるのですか?

視細胞は、網膜にあると思いますが、受容体は、視神経の奥にあるものと思います。

霊長類の視細胞は3種(色)ですが、受容体は、男性が3、女性が4と聞きました。

どうしてその違いが出るのか、ご存知でしたら、合わせてご教授下さい。







光受容体は「オプシン」と呼ばれるタンパク質と

ビタミンA誘導体の複合体で、視細胞の中に存在します。

杆体にはロドプシン (rhodopsin)、

青、緑、赤錐体には、それぞれ青オプシン、緑オプシン、

赤オプシン (blue, green, red opsin)が存在します。



基本は青、緑、赤ですが、緑と赤のオプシンには2種類あり、

また中間型も存在します。



緑と赤のオプシンの遺伝子がX染色体にあるため、

男性は2種類しか持ちえませんが、女性は最大4種類のオプシンを

持っている可能性があります。



もし、3種類持っていれば青と合わせて4原色、

4種類持っていれば5原色と言えなくはありません。

2つ目のURLの*8にこの事が書かれています。



しかし、最大吸収波長の差は小さく、4原色(5原色)と

言うのは無理かと思われます。

http://www.watsonkun.com/shujunsha/barrierfree1-3.html http://www.watsonkun.com/shujunsha/barrierfree1-6.html

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