2012年3月9日金曜日

皮膚科で処方されたトレチノイン、ハイドロキノンをシミに塗っています。

皮膚科で処方されたトレチノイン、ハイドロキノンをシミに塗っています。

赤くなりヒリヒリし皮も剥けてますが、それがシミが消えていく前段階なのだと読みました。



ところで、この薬はどの程度の日数、塗り続けるのか、聞くのをわすれてしまいました。

どのくらいでストップすればいいのでしょうか?

赤くなったところは、塗り続けるかぎり赤いのですか?

それとも、赤みは引くのでしょうか?



それから、説明書にはシワにも効くとかいてありました。

シワに塗った経験のある方、効き目はどうでしたか?

また、どのように塗りましたか?

シワの線に塗るのでしょうか?



使用した経験のある方、教えてください。







まず、お医者様からご説明は余り無かったのでしょうか。

使い方によっては効果がなかったり、副作用があったりと望んでいない結果にもなりうるのですが…。

ご自分で調べる事もある程度必要ですので、簡単に書きます。



トレチノイン(ビタミンA誘導体)、ハイドロキノンは別の働きがあります。

トレチ自体は肌のコラーゲンの生成、肌のターンオーバー等を早める効果があります。

ですのでシワにも効果的なのですね。

しかしトレチは光毒性があります。

ですので絶対に日焼けは禁止、紫外線対策(ノンケミカル、SPF35以上が良いと言われています。紫外線吸収剤は禁止、肌の上で化学反応が起こる為だと思います。)をしっかりしないと、水ぶくれになったり色素沈着を起こしたり、シミを取るつもりがシミが出来たり…様々な副作用を起こします。



ここで注意なのはトレチによって肌のターンオーバーが早まるということは、人の細胞分裂には限りがあるので、使い続けると肌が細胞分裂をしない(=テロメア)という結果が訪れます。

その為にも、トレチやハイドロを使う際にはビタミンC誘導体を使用する事をお勧めします。



ハイドロは美白とメラニンの排出の為に使われます。

強力な漂白効果があるので、使う場所には注意します。

シミ消しはどちらかと言うとこちらですね。



トレチとハイドロを組み合わせる事で効果は迅速なものですが、やはりそれだけに気を付けないといけない事は沢山あります。

ですので、本来なら皮膚科のお医者様にしっかりと聞いておくべきかと思いますね。

日焼け止めも皮膚科で処方するのであればおすすめもあるでしょうし。



あと、赤くなってひりひりしたり、皮がめくれていなければ効果はないと言われています(トレチが効いていないということですしね)。

また、使いすぎると耐性が出来てしまいますし、何よりもテロメアが恐いです。

大体12週が限度、と私は効いています。

おやすみする期間は1ヶ月以上。

何にせよ、赤みやぴりぴりとした傷み、かゆみ、皮がめくれる等が無くなった場合はすぐに止めた方がいいです。

効果が無く、耐性が出来てきたということですからね。

あとはトレチで薄くなった肌を傷つけない事(めくるのも禁止ですし、ピーリングなんてもってのほか!)と、家の中でも日焼け止めを付ける事です。

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